公開日:2015年11月30日
書籍や雑誌で使う図版には、文章への理解を助けるためにキャプションを入れますが、発行する形式に応じて、それぞれ適した入れ方があるように思います。
例えば、図版に対し「URLのみ」記載されている場合、電子書籍で閲覧するぶんには、そのURLをタップすることで該当Webサイトに飛べる、またはコピー&ペーストでURL入力するのが楽なため、その本を理解する上で大きな助けになるでしょう。
一方、紙媒体のみで発行する書籍でのキャプションがURLのみだった場合、それをPCかタブレット、スマートフォンでわざわざ入力して調べなければならず、非常に不便です。
欲を言えば、URLが必要そうな図版に関しては、説明とURLとを併記してあると良いのですが、スペースの制約がある場合、発行形式に応じてキャプションの入れ方を考えると、読者にとっての便利さがぐっと変わるように思います。