公開日:2013年6月12日
パスファインダー効果の「前面オブジェクトを型抜き」とパターンブラシを組み合わせると、Illustratorで切手風のオブジェクトをサクッと作ることができます。
大まかな手順は、「長方形に対してパターンブラシで線を描き、線部分を塗りから切り抜く」→「(単一のオブジェクトですが)グループ化し、そこに塗りと効果を加えていく」という二段構えになっています。
結果、「オブジェクトに対してアピアランス」「グループに対してアピアランス」と、二回アピアランスを作ることになります。
まずは、切手の下地を作ります。
設定が完了したら、このオブジェクトをグループ化します。(Illustratorは単一オブジェクトもグループ化できます)
次に、グループ化したオブジェクトにアピアランスを設定します。塗りを追加した後、3D効果の「押し出し・ベベル」を使い切手内部に画像を貼ります。
私の切手の作り方はあくまで一例です。Illustrator/アピアランスのエキスパートは、どういったロジックで作成しているのか気になる所です。dot-aiでも、みっちーさんやはむこさんがこういったアピアランスのロジック、どういった局面で使用するかを紹介してくれるかもしれません!(強く希望)
ここまで読んでくださりありがとうございます。元データを用意していますので、お持ち帰りください。URLが間違っていました。修正しています。(2013年6月16日修正)
元データはこちら(boxにアクセスします。.zip、中身はCS6とCS4のaiデータ)