Blue-Screeeeeeen.net-youichi7imazekiのDTPメモ-

トップページ » Acrobat » 【Illustrator/Acrobat】「PDF互換ファイルを作成」にチェックしておくことのメリット

【Illustrator/Acrobat】「PDF互換ファイルを作成」にチェックしておくことのメリット

公開日:2013年4月26日 

Illustratorでネイティブ保存(.ai)するとき、「PDF互換ファイル」を作成にチェックを入れておけば、Illustrator上では確認が面倒な項目も、Acrobat上でチェックすることができます。

この方法なら、出力時に必要なチェックもある程度.aiファイルのままで可能になります。

まず、.aiファイルをAcrobatで開きます。「PDF互換ファイルを作成」にチェックを入れておけば、.aiファイルのままAcrobatでファイルの中身を閲覧できます。

aiファイルをAcrobatで開く

1.分版プレビューとプリフライト

Acrobatの「分版プレビュー」を使って、オーバープリントブラックはじめ、使用している色のチェックができます。

分版プレビュー

「カラー警告」の「オーバープリントを表示」にチェックを入れておけば、白のオブジェクトにかかったオーバープリントも発見できます。

「プリフライト」を使って、画像解像度も調べることができます。こういうチェックはAcrobatの方が強いですね。

オーバープリントを表示

プリフライト

2.天地左右センターの確認

Acrobatの「環境設定」→「単位とガイド」の「レイアウトグリッド」で、「線間の幅」にドキュメントの幅の値を、「線間の高さ」にドキュメントの高さの値を入力し、「分割数」を「2」とします。

グリッドの設定

そうすると、ドキュメントの天地左右センターにグリッド線が引かれます。センタートンボの部分を拡大表示して、トンボを含めたオブジェクトが天地左右センターに来ているか確認できます。

トンボを拡大表示すると

→より詳細なやり方は、こちらから「【Acrobat】PDFが天地左右センターにあるか確認する」

「PDF互換ファイル」にチェックを入れないと、そもそもAcrobatで.aiファイルをまともに閲覧できないので、以上の恩恵を受けることができません。作業中は「PDF互換ファイル」にチェックを入れていると、データを、よりチェックに適したアプリケーションで検証できるのは、大きいメリットです。「データサイズがかなり大きくなる」「動作がもっさりする」などの不都合もありますが。

タグ: |  | 


  • 最近の投稿

  • カテゴリー

  • 月別の記事

  • おことわり

     Adobe、InDesign、Illustrator、Photoshop、Acrobatは、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の米国および他の国における商標または登録商標です。本サイトでは、RおよびTMを省略しております。