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【InDesign】フレームグリッドとテキストフレームの「フレーム内マージン」

公開日:2014年8月27日 

[テキストフレーム設定]の[フレーム内マージン]は、設定するのがフレームグリッドかテキストフレームかで挙動が異なります。

フレームグリッドとテキストフレーム

フレームグリッドの場合

[フレームグリッド設定]ではフレーム内マージンを設定できないので、[テキストフレーム設定]を使います。

フレームグリッドの[テキストフレーム設定]

[テキストフレーム設定]ダイアログを表示し、[フレーム内マージン]に任意の数値を入力します。(作例では3mm)

[テキストフレーム設定]

[フレーム内マージン]に入力したぶん、フレームサイズに追加されます。

フレームグリッドにフレーム内マージンを設定すると

テキストフレームの場合

テキストフレームを[option]キーを押しながらダブルクリックし、[テキストフレーム設定]ダイアログを表示します。それから、[フレーム内マージン]に任意の数値を入力します。(作例では3mm)

テキストフレームの[テキストフレーム設定]

テキストフレームの場合は、現在のフレームの中にマージンが作られます。テキストフレームの場合には、後からフレーム内マージンを設定するとテキストがあふれてしまうため、フレームのサイズを変える必要があります。(ただしCS6以降の[自動サイズ調整]を使っている場合は変える必要はありません)

テキストフレームにフレーム内マージンを設定すると

まとめ

フレーム内マージンは、フレームグリッドでは外に加わり、テキストフレームでは内に入り込むように付加されます。例えば、字詰めは一定だけれど、マージンは後から変更される事が想定されるアイテム、例えば書籍扉のリード文などは、フレームグリッド+フレーム内マージンで作ると、フレームサイズのコントロールはしやすいのではないでしょうか。

Before-After:フレームグリッド

Before-After:フレームグリッド

Before-After:テキストフレーム

Before-After:テキストフレーム


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