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【DTP】「自己流」とは?

公開日:2015年8月12日 最終更新日:2015年8月14日

 InDesignの使い方など、以前の会社での研修やネット上でしばしば「自己流」という言葉をしばしば聞きました。

 自分の見聞きした範囲では、この言葉はたいてい「印刷に適さないデータを作ってしまったとき」「作業効率が著しく悪い作り方をしているとき」…と、多くは好ましくない場面で使われていました。


 見方を変えて、「わかっている人には効率よく扱える一方、わからない人にはさっぱりで、むしろ手作業より効率が低下する」ような使い方はどうでしょうか。わかっている人はそう言わないでしょうが、これも「自己流」です。

 早い話、「知らないが故にまわりくどくなっている作り方使い方」「自らの理解の範疇を超えた作り方使い方」をばっさりと「自己流」と言ってしまっているわけです。


 例えば、一部の会社では「その機能をチーム員全員が把握してはいない」「過去その機能を使って何らかのアクシデントが起きた」などの理由から、チーム内で使用する機能に制限をします。でもシステム的に機能をロックするわけではないので、制限されている機能に興味をもって使う人は必ず出てきます。

 興味をもって使う人が出てきたときが、できる人の「自己流」とそうでもない人の「自己流」とをすりあわせ、共有のものとでき、チーム内で効率アップができるチャンスです。


 「知らないで適当に機能を使った結果」と、「知っていてあえて選んだ結果」とでは、その思考と過程には大きな違いが生じます。

 「効率が良い(とされる)方法」しかわからないのも柔軟性に欠けます。なので「どの作り方」でも使えるよう、お互い「自己流」というレッテル貼りですませずに、すぐに過程を導き出せるように自分の、そしてチームの引き出しを増やしていくのがいいんじゃないかと思います。


 もっとも、エンドユーザーからみれば、今見ているチラシのデータがどう作られたかなんてことは自己流であろうとタコ流であろうとどうでもいいんですが(制作に携わる人はある程度データの作りを意識する必要はある)、この仕事をしている以上は少しでも楽にしないと自分のそして業界の首をしめてしまいます。

 できる人はそうでもない人の、そうでもない人はできる人の思考と使い方をお互いに意識しあえるようにすれば、全体がもう少し良くなるんではないかなぁと考えています。



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