［InDesign］索引の版面、文書構造設計
公開日：2021年3月5日
1.版面設計
- 50音の先頭には、マーカーとなる文字を入れる。これは箇条書き機能では対応できず、かといって別にオブジェクトを置くのも面倒なので、この分も含めた版面設計をする必要がある
- 1段あたりの行長を文字サイズの整数倍にしたいのであれば、「マーカーの文字＋スペース」は当然ながら文字サイズの整数倍でなければいけない。例えば、本文12Qであれば、マーカーの文字サイズ10Q、スペース0.5mm、という具合に。
- 注意点として、左右対称の版面にはならない。必ず文章の始まる方向がアキ気味になる。
2.書式設定
- 00 文字サイズ、行送り、文字組み設定、タブのみ設定したスタイル（これが本文の基準スタイルになる）
- p 基準スタイルにフォント設定したもの。
- p{text-indent;} インデントを設定したもの。 これがおそらく一番多く使われる
- p{text-indent;border-bottom} 下線を引いたもの
- p.marker 50音の各種先頭
- p.marker {border-bottom} 下線を引いたもの
- h2,h3など各種見出し
- 区切り線
グリッドで揃えたほうが各行のラインがスッキリするので望ましいが、見出しとの間隔が個別調整になるかもしれないのでそれだけ注意
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