公開日:2014年9月24日
Adobeアプリケーションの手のひらツールにはデフォルトで[H]、ズームツールには[Z]が割り当てられています。
操作に慣れてくると、手のひらツールは[スペースバー]、ズームツールは[command+スペースバー](ズームアップ)、[command+option+スペースバー](ズームアウト)で、一時的に切り替えて使うケースが多いと思います。
となると、[H][Z]キーでわざわざ切り替える頻度は少なくなってくるわけで、これらを「よく使うけどショートカットが無いツール」に割り当てて、少しでも作業スピードアップを目指すようにします。
ツールだけでなく、スクリプトなど様々な項目にショートカットを割り当てることができます。前回の記事で作成した「選択オブジェクトに囲みをつける」の指定版に[H]、入力版には[Z]を割り当てました。
ツールにしか単一キーでのショートカット登録ができないので、[グループ選択ツール]に[H]を、[文字(縦)ツール]に[Z]を割り当てました。
こちらもツールにしか単一キーでのショートカット登録ができないので、[回転ビューツール]に[Z]を割り当てました。(Photoshopはツール数も少ないので手のひらツールはそのまま)
Photoshopには、[Shift+ツールのショートカットキー]の組み合わせで、同じ系統のツールを切り替えることができます。(例:塗りつぶしツールとグラデーションツール)そこで、ペンツール等パス系のツールすべてに対して[P]を割り当てました。少しはパス切りが早くできるといいんですが。