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【DTP】分版プレビューをする方法まとめ2014年版

公開日:2014年12月5日 最終更新日:2015年1月27日

印刷データを作る上で、「データの色の仕様があっているか」「スミノセは設定できているか」をきちんと調べてから入稿する必要があります。使っているアプリケーション別に、分版プレビューの方法をまとめます。

1.InDesign

2.Illustrator

3.Acrobat

1.InDesign(CSから分版プレビューが可能に)

InDesignでは[分版]パネルを使います。

分版

通常は[分版]パネルの[表示]のプルダウンメニューが[オフ]になっているので、[色分解]に切り替えて分版プレビューをオンにします。版名左の目のアイコンをクリックして、各版の有無を調べます。

色分解

[インキ限定]にすると、総インキ量が数値以上のものがハイライトされます。数値のメニューには280%~400%まで20%刻みで用意されていますが、任意の数値の入力もできます。

インキ限定

例えば、「リッチブラックを使うはずのところにレジストレーションを使っている(4C印刷の場合)」とか、「巧妙にスミベタに偽装したK92のオブジェクト(スミ1C印刷の場合)」などを白日のもとにさらすことができます。

該当オブジェクトのハイライト

また、InDesignは、[オーバープリントプレビュー]にすると、画像の表示品質も高品質表示でプレビューするようになります。

2.Illustrator(CS4から分版プレビューが可能に)

Illustratorでは[分版プレビュー]パネルを使います。InDesignの[分版]パネルに比べると、総インキ量を調べる機能がないぶんシンプルです。

Illustratorの分版プレビューは、[オーバープリントプレビュー]でないとオンになりません。他のプレビューモードの時は[分版プレビュー]パネルの[オーバープリントプレビュー]のチェックがない状態になっています。

分版プレビュー

[分版プレビュー]パネルは、CS6までだと「ドキュメント内で使用していなくても、[スウォッチ]パネルに登録されている特色も表示する」仕様になっているので、適当に特色を選びまくっているとカオスな表示になります。絵の具の片付けはきっちりしておくことが大事です。特色は特色で刷る仕事のときのみ使うのが肝心です。

………(ちゃぶ台を返す)

CCからは、[使用されている特色のみ表示]のオプションが付きました。ここにチェックを入れておけば、CMYKと、オブジェクトに対して使用している特色のみが表示されます。とはいえ[スウォッチ]パネルがごちゃごちゃだとその後工程や修正時に面倒なので、やっぱり片付けはきっちりしておくことが大事です。

片付けを忘れずに

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3.Acrobat

Acrobatは、各アプリケーションから書きだしたPDFの分版プレビューが[アドバンスト]→[出力工程]→[出力プレビュー]からできます。(キャプチャはAcrobat 9)

[出力プレビュー]

各版のインキ量を見るときは、[プレビュー]を[色分解]にします。

[色分解]

オーバープリント箇所や、リッチブラックの濃度などのより詳細なチェックは、[プレビュー]を[カラー警告]にします。

[カラー警告]

ハイライト箇所の色を変更する場合は、各項目の右にあるボタンをクリックして、表示されるカラーパレットから選択します。

ハイライト箇所の色を変更する

おまけ:Acrobatでaiファイルを検査する

Acrobatは、書きだしたPDFファイルだけでなく[PDF互換ファイルを作成]にチェックを入れている.aiファイルを「分版プレビュー」「フォントの有無の確認」「画像解像度などのプリフライトチェック」ができます。IllustratorのバージョンがCS3までの場合や、より詳細なチェックをしたいときに便利です。

[PDF互換ファイルを作成]にチェック

フィックスアップはドキュメントの中身をいじることになるので避け、あくまで.aiファイルの「確認」のために使う方が安全です。

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