トップページ » Illustrator » 【Illustrator】アピアランスでつくる「虫食いができた紙」
公開日:2014年1月3日 最終更新日:2017年7月17日
プリセットのブラシ、パターンと、アピアランスを組み合わせて、「虫食いができた紙」を作成します。少し長いので、読み切れない!という場合は動画で…
まず、50mm×50mmの四角形を作成します。(ステップ1)
[塗り]を[C40M10Y50]に、線幅を1.5mmにします。(ステップ2)
[ブラシ]パネルのメニューから、[ブラシライブラリを開く→アート→アート_木炭・鉛筆]を選択し、オブジェクトを選択した状態で[アート_木炭・鉛筆]のライブラリから[チョーク]のブラシを適用します。(ステップ3)
ブラシを適用したオブジェクトに、[アピアランス]パネルから[パスファインダー]→[前面オブジェクトで型抜き]を選択します。
[前面オブジェクトで型抜き]を適用した後は、[アピアランス]パネルの一番上に効果が追加されるので、期待通りの結果になりません。
期待通りの結果にするために、[前面オブジェクトで型抜き]を[アピアランス]パネルの一番下に移動します。これで期待通りの結果(虫食い)になります。(ステップ4)
ステップ4までで作成したオブジェクトをグループ化し、それっぽい質感を加えていきます。
[アピアランス]パネルから、[新規塗りを追加]します。(ステップ5)
塗りをパターンに変更します。[スウォッチ]パネルのメニューから、[スウォッチライブラリを開く→パターン→ベーシック→ベーシック_テクスチャ]を選択し、オブジェクトを選択した状態で[ベーシック_テクスチャ]のライブラリから[麻布]のスウォッチを適用します。(ステップ6)
[麻布]に設定した塗りを、[不透明度:乗算/30%]にして、下の色となじませます。(ステップ7)
新規塗りを追加し、グラデーションを[線形][90°][K50/不透明度100%/位置0%→K0/不透明度0%/位置100%]、[不透明度:乗算/100%]にします。(ステップ8)
ドロップシャドウを加えてできあがりです。(おわり)
大きさや線幅を変えると、虫食い具合を変更できます。
ここからダウンロードできます(boxにアクセスします。.ai、CS6)
【Illustrator】塗りブラシツールなどのブラシサイズを素早く変更するショートカット 22278 views
【InDesign/Illustrator/グレースケール画像】なぜ色がつかない? 10318 views
【InDesign】オブジェクトの位置をササッと入れ替える操作 9080 views
【InDesign】ベースライングリッド/カスタムベースライングリッドを設定 8516 views
【InDesign】InDesignタグを使うときの覚え書き 7473 views
【InDesign/Illustrator】配置したグレースケールpsdファイルも着色できるが、いくつか注意が必要 6988 views
【Illustrator/InDesign】それぞれの[パスファインダー]パネルでできること、できないこと 6982 views
【DTP】分版プレビューをする方法まとめ2014年版 6853 views
【InDesign/CEP】InDesignの画像書き出しは結構優秀。画像/スニペット書き出しエクステンション「assetterEX」 6773 views
【InDesign】「拡大/縮小」に関わるショートカット 6460 views
【Illustrator/Acrobat】マルチアートボードから、まとめてpng/jpgで保存する方法あれこれ 6455 views
【Illustrator】通常のレイヤーとサブレイヤーでは、オブジェクトのロック/表示の挙動が異なる 6084 views
【Illustrator】[段組設定]を使った長方形の分割→結合→再分割 6035 views
【InDesign】[検索と置換]で文字をアンカー付きオブジェクトに一括置換 5936 views
ツイート