トップページ » Illustrator » 【Illustrator】ラスター画像を使ってスマートフォンアプリ風アイコンを作る(B)
公開日:2013年3月24日 最終更新日:2017年7月17日
まず、正方形の画像を用意します。(ピクセル数は任意で)
Illustrator書類を新規作成し、[ファイル]→[配置]から画像を配置します。このとき、[リンク]のチェックボックスからチェックを外して、「埋め込み」状態で配置します。
埋め込み状態の画像を[シンボル]パネルに登録します。
[長方形ツール]に持ち替え、正方形を描きます。
[塗り]を任意のカラーにし、[アピアランス]パネルから、塗りに対して[3D]→[押し出し・ベベル]を選択します。
[3D押し出し・ベベルオプション]で、各数値を[0]にし、[ベベル]を[なし]にします。
[マッピング]を選択します。[アートをマップ]ダイアログが表示されます。[シンボル]のプルダウンメニューから、先ほど登録したシンボルを選択します。
[面に合わせる]を選択すると、シンボルが小さい場合、作成した形状にあわせてくれます。設定が終了したら[OK]をクリックします。
シンボルに登録した画像が、正方形にマッピングされました。[3D押し出し・ベベルオプション]で、各数値を[0]にしたことで、立体感を無くして、平面で扱っています。
[新規効果を追加]から、[スタイライズ]→[角を丸くする]を選択し、角丸にします。角丸にしない場合は、この手順は省略します。
光沢を加えるため、[アピアランス]パネルの[新規塗りを追加]をクリックします。新規塗りには、グラデーションを適用します。グラデーションの値は下図のようにします。調子を見ながら適度に設定します。
最後に、ドロップシャドウをかけてできあがりです。凝ったアイコンでなく、持っている写真でアイコンを作成したい時に、素早くアイコンを作成できます。
3D効果にマッピングしない状態でグラフィックスタイルに登録しておけば、このスタイルを元にいろいろな画像でアイコンを作成できます。
【Illustrator】塗りブラシツールなどのブラシサイズを素早く変更するショートカット 22903 views
【InDesign/Illustrator/グレースケール画像】なぜ色がつかない? 10641 views
【InDesign】オブジェクトの位置をササッと入れ替える操作 9368 views
【InDesign】ベースライングリッド/カスタムベースライングリッドを設定 8799 views
【InDesign】InDesignタグを使うときの覚え書き 7697 views
【InDesign/Illustrator】配置したグレースケールpsdファイルも着色できるが、いくつか注意が必要 7331 views
【Illustrator/InDesign】それぞれの[パスファインダー]パネルでできること、できないこと 7331 views
【InDesign/CEP】InDesignの画像書き出しは結構優秀。画像/スニペット書き出しエクステンション「assetterEX」 7171 views
InDesign、Illustrator、Acrobatそれぞれの分版プレビュー方法 7065 views
【Illustrator/Acrobat】マルチアートボードから、まとめてpng/jpgで保存する方法あれこれ 6782 views
【InDesign】「拡大/縮小」に関わるショートカット 6661 views
【Illustrator】通常のレイヤーとサブレイヤーでは、オブジェクトのロック/表示の挙動が異なる 6313 views
【Illustrator】[段組設定]を使った長方形の分割→結合→再分割 6230 views
【InDesign】[検索と置換]で文字をアンカー付きオブジェクトに一括置換 6127 views
ツイート