トップページ » InDesign » 【InDesign】ベースライングリッド/カスタムベースライングリッドを設定
【InDesign】ベースライングリッド/カスタムベースライングリッドを設定
公開日:2012年10月7日 最終更新日:2013年3月28日
普段レイアウトグリッドでの制作が多いので、使わないと忘れてしまう!(レイアウトグリッドと同じくらい重要な機能ですから) ということで、メモします。
①表示/非表示
メニューバーの「表示→グリッドとガイド→ベースライングリッドを表示/隠す」で切り替えます。ショートカットキーは、「Command+Optionl+テンキーでない方の7(WinはCtrl+Alt+テンキーでない方の7)」。
②組み方向
「レイアウトグリッド設定」または「マージン・段組」の「組み方向」のプルダウンメニューで設定します。「組み方向」の値は、レイアウトグリッド/マージン・段組で連動しているので、どちらかのメニューから設定を変えれば、ベースライングリッドの方向も変わります。
③基準点
「環境設定→グリッド→ベースライングリッド」のダイアログから、設定します。 基準点は、「相対→ページの先頭(横組みではページの天、縦組みではページの右)または天マージン(縦組みでは右)」から選択します。
「開始」で、基準点からどれくらいの距離に1本目のグリッドを引くか設定します。たとえば「0Q」を入力すれば、「相対」で選択した基準点がグリッドのスタート位置になります。
「グリッドの間隔」は、字の通り、グリッド同士の間隔です。「段落→グリッド揃え→欧文ベースライン」を設定している場合と、「段落→グリッド揃え→仮想ボディの下」を設定している場合とでは、揃う位置が異なります。あくまでも「行送り」ではありません。
④カスタムベースライン
テキストフレームを選択→右クリック→「テキストフレーム設定→ベースラインオプション」から設定を変更します。この設定はテキストフレーム単位での値になるので、ドキュメントのベースライングリッド設定値とは別に運用できます。
広告
関連している他の記事
-
【InDesign】ライブコーナー、コンテンツグラバー、スタイル、スウォッチのライブラリ自動登録をまとめてオフ
-
【InDesign】オブジェクトの位置をササッと入れ替える操作
-
【InDesign/JavaScript】選択したオブジェクトに囲みをつけるスクリプト
-
【InDesign/JavaScript】段間に罫線をひくスクリプト
-
【InDesign/Illustrator】INDD + dot-Ai 2014が開催されます
-
【InDesign】フレームグリッドとテキストフレームの「フレーム内マージン」
-
【InDesign/Illustrator】[スウォッチ]パネルでの[レジストレーション]表記について思う
ツイート